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72の法則って何なんだ

用語解説
POINT!
  • 何年でお金が2倍になるか分かる
  • 逆に言うと借金の重さにも気付ける…

・簡単に言うよ(‘ω’)


・72の法則とは?

利率だけでお金を2倍にするのにどれだけの時間が必要か、計算するための式のことです

簡単な式になっていまして、72÷利率≒必要な年数で表せます!

以下で詳しく解説していきます。とはいえ上の式が理解できれば今回は大丈夫です!


・詳しく言うよ(‘ω’)

ある程度以上の年代の方であれば、自身の経験として

若い方であればあくまでお話として…こんな話を知っている方も多いのではないでしょうか

「昔は銀行預金だけでお金が増えた」と…

今現在の普通預金は多くの金融機関において0.001%ですが

その昔は6%の利率を得られた時もありました。

6000倍の差がここにあります。

でもここは冷静に時間で見ないと凄まじさが伝わらないですよね?

ここで出てくるのが”72の法則”です。

72÷利率≒必要な年数

現在:72÷0.001=72,000年

かつて:72÷6=12年

72000:12=6000:1

かつてなら預金を12年していれば100万円が200万円になったわけですが

今では預金を72,000年しないと100万円を200万円にはできません。

(72,000年です。皆さんは化石にでもなりますか…??私はなれません…)

こういう事実を明らかにするのが72の法則というわけです。

・逆に言うと…

借金でよく見る金利は18%が多い気がします。そこで72の法則を使いましょう。

72÷18=4年

純粋には毎月の返済もあるので単純にこうとも言い切れませんが、

18%の利率で借金をすると、4年で100万円の借金は200万円に化けます

という怖さを見たところで…まとめです


・まとめるよ(‘ω’)

72の法則というのは、何年あれば利率だけでお金を倍に出来るか示したものです。

そして、現実において銀行預金や借金の利率に当てはめるとすごく便利な指標になってくれます!

色々な場面で使えると思いますので頭の片隅に置いておくと便利かも…!

それではまた別の記事でお会いしましょう(‘ω’)ノ

written by もさむらい


※この記事はあくまで特定の単語についての意味が概ねイメージできるよう解説したものです。
アバウトな解説となっておりますので詳しい用語解説は証券会社等が公式で出している、用語集をご参照ください。
また当サイトの記事の内容を読み発生した投資損益につきましても一切責任を負いかねますので、予めご注意ください。

もさむらい

証券外務員1級・AFP・保険販売士(一般・専門・変額)保有
大手証券会社勤務の一般サラリーマン。
金融をより分かりやすくに共感し、相方(芋村)と共に奮闘中。

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