・簡単に言うよ(‘ω’)
・外貨とは?
自国以外のお金のことを外貨と言います。日本人なら円以外は外貨!
とはいえ、そんな一見当たり前のことをなぜ解説するかというと。
外貨にも種類があるからです。見ていきましょう!
・詳しく言うよ(‘ω’)
外貨には大きく2種類あります。その区別が
これらです。
簡単に言うと
国際通貨=世界各国の取引などに使われる
自国内通貨=自分の国の中でしか(主として)使われない
こんなところです。
これ、金融に関係ある?
実はかなり関係あります。というのも企業の利益など、
いわゆる為替によって大きな影響を与える概念だからです。
なので、今回は外貨があることとそのイメージだけ持ってもらう記事にします。
別個の解説は別の機会に…。
・そもそもなんで外貨ってあるのか
昔(数百年単位の昔ですよ)は、自分の国で物を作って売るのが当然でした。
日本の場合、船もなければ海外と行き来できませんもんね。
これが、グローバル化で世界中を行き来できるようになると変わり始めます。
例えば、アメリカ人がアメリカに住んだまま日本の企業で働いているとしましょう。
今月も働いてくれてありがとう
はい、給料20万円ね。
え、私アメリカに住んでるから…。
円で給料貰ってもどこも使えないんすけど
…あ。
こうなったら嫌ですよね。出張と考えたらより身近です。
海外勤務なのに円で給料貰っても…
こんなことが世界中で起きます。イギリスでもオーストラリアでもドイツとの間でも…
そこで世界には各国ごとに通貨があることを認めたうえで、
「自国のお金と自分以外の国のお金を交換できるようにする」
必要があったんですね。
そして、世界で最も力があり信用が出来る国…それがアメリカでした。
だから多くの国がアメリカの”米ドル”を国際通貨(=基軸通貨)としているわけです。
ブラジル出張でお金が必要な時など、そのまま円をブラジルのお金に変えず、
ドルを経由してブラジルのお金にするわけです。
(※上級者向け補足 円は信用が高いのでそのままレアルにもできますが説明用ってことで)
・まとめるよ(‘ω’)
自国以外の通貨を外貨と呼んでいて、世界的には米ドルが国際通貨。
その上で、各国が自国内通貨を使って経済を回しているよ。
意外と重要な概念でした…。少しでも分かってもらえたら幸いです。
それではまた別の記事でお会いしましょう(‘ω’)ノ
written by もさむらい
※この記事はあくまで特定の単語についての意味が概ねイメージできるよう解説したものです。
アバウトな解説となっておりますので詳しい用語解説は証券会社等が公式で出している、用語集をご参照ください。
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