・簡単に言うよ(‘ω’)
・ペイオフとは?
ペイオフとは、銀行が倒産した時に皆さんにお金を払ってくれる保険制度のことです!
以下で詳しく解説していきます!
・詳しく言うよ(‘ω’)
皆さんも銀行を使っていると思います。
ここで、もしもですよ?銀行が倒産したらどうなるんでしょう?
株式会社の権利のように、残った資産の一部だけが戻ってくるのでしょうか??
それとも、皆さんのお金は消えてしまうのでしょうか…
仮にA銀行が倒産したとしましょう…
1億円預けてたのに…。
実は、皆さんがお金を預けた時点で銀行は保険に加入してくれています。
なので、きちんと皆さんのお金は保証されています!
ただし、一千万円とその利息まで、です。
俺の9千万円…。
この利息、最近のよくある銀行預金(0.001%)から考えると
一千万円で利息は100円です。
この男性ならお気の毒ですが…9千万円はほぼ吹っ飛びます。
というわけで皆さんは1千万円以上預けるときは複数の銀行に分けるようにしておくとより安心…かも?
・そもそも
こんな制度使われたことあるの?って思いますよね。
あるんです、これが…
以下、少し細かいので枠内は飛ばしても大丈夫です。
2010年9月22日に、「日本振興銀行」が経営破綻し、日本初のペイオフが発動しました。
この銀行は124億円を超える資本金を持つ銀行でしたが、
なんと、2010年3月末で6200億円近い負債を抱えていたのです。
ペイオフでカバーできない1千万円を超えていた預金者は3560人に上りました。この人たちはまさに先ほどの男性のように失意の底に落とされたでしょう…。
とはいえ、日本の歴史上一度しかこの制度は使われていません。
これから先、使われないことを祈るのみです。
ちなみに、基本が一千万円と書きましたが「決済用預金」という例外が存在し、これは全額補償してもらえます。
簡単に決済用預金について3つのポイントだけ書くと
まぁ、「利息つかない代わりに全額補償!」
くらいの理解でとりあえずいいと思います。
・まとめるよ(‘ω’)
ペイオフは、銀行が倒産した時に一千万円+利息まで皆さんに補償してくれるものです。
例外として決済用預金だけは全額補償です。
以上になります。
それではまた別の記事でお会いしましょう(‘ω’)ノ
written by もさむらい
※この記事はあくまで特定の単語についての意味が概ねイメージできるよう解説したものです。
アバウトな解説となっておりますので詳しい用語解説は証券会社等が公式で出している、用語集をご参照ください。
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