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S&P500とは?

用語解説
POINT!
  • アメリカの株価指数の1つだよ
  • 500社の株価が計算に入ってるよ
  • アメリカ経済の調子がわかるよ

 

・簡単に言うよ(‘ω’)


・S&P500とは?

S&P500とはS&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが発表している500社の株価から算出されている株価指数のことです。

アメリカの3つの株式市場(後ほど説明します)に上場している中の500社が選ばれています。

S&P500と同じようにアメリカの経済の調子を知る上で欠かせない株価指数にダウ平均株価(NYダウ)がありますが、そちらは以下の記事で解説しているので是非チェックしてみてください(^^)

ダウ平均株価(NYダウ)とは?
ダウ平均株価(NYダウ)の意味が誰でもすぐに分かるよう書いています!「ダウ平均株価(NYダウ)の意味がよくわからない...。」、「用語解説は難しくてイマイチ、ピン!と来ない...。」そんな風に悩んでいませんか?この記事では「ダウ平均株価(NYダウ)」の意味について金融初心者の方にもわかりやすく解説しています!

 

・詳しく言うよ(‘ω’)


ここからは以下の構成で解説していきたいと思います。

・株価指数とは?

・S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスって何?

・S&P500って結局どういう株価指数なの?

それでは解説していきます!

 

・株価指数とは?

株価指数とは分かりやすく言うと変化する色んな会社の株価を一つの数字にまとめたものです。

例えば日本で有名な株価指数は日経平均株価指数(日経225)ですが、これは日本経済新聞社が選んだ日本の225社の株価を平均した数字のことです。

つまり株価指数をみればその株価指数の種類によってその国の景気が良いのか悪いのか、特定の分野の会社群の調子が良いのか悪いのか一目でわかるのです。超便利!

 

 

・S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスって何?

S&PグローバルとCMEグループ・インクというアメリカの二つの会社が合同で運営してる会社です。

具体的に何をやっているかというと金融市場の指数を作って発表しています。その作って発表している指数の一つがこの記事で説明しているS&P500になるわけです。

S&Pダウジョーンズ・インデックスが作った指数を基に多くの金融商品が現在作らており、その規模は世界最大です。

 

 

・S&P500って結局どういう株価指数なの?

では以上のことを踏まえてS&P500について深堀していきましょう。

この記事の最初の方にS&P500はアメリカの3つの株式市場に上場している会社から500社選んでると言いました。

その3つの株式市場は以下です。

  • ニューヨーク証券取引所(NYSE)
  • NYSE MKT
  • NASDAQ

 

この3つの株式市場から500社も選出している為、S&P500にはアメリカの色々な業界の会社の株価が計算に入っています。

ですからアメリカ経済全体の調子を把握するにはもってこいの株価指数となっているわけです。

 

 

また、S&P500にはもう一つ大きな特徴があります。

それは時価総額が重視された株価指数であるということです。

時価総額というのは分かりやすくいうと会社の規模のことです。(時価総額は株価×発行株式数で表すことができます

時価総額が大きい会社の株価を加重平均しているので、S&P500の指数の動きは時価総額の大きい会社の株価がより影響を与えることになります。

その為、現在では時価総額が大きいフェイスブックアップルマイクロソフトを代表した調子の良いIT業界の株価が影響を与えやすくなっています。

ちなみに日本で時価総額が重要視された有名な株価指数にTOPIXという指数がありますので是非チェックしてみてください。

 

加重平均について意味がいまいちわからないよって方は以下のサイトの解説が分かりやすいです。

 

加重平均をマスターしよう | プロフェッショナル簿記
加重平均って何?簿記1級では、さまざまな論点で加重平均が使われています。今回は、加重平均をしっかりマスターしましょう。加重平均とは、要するに単なる平均のことです。なぜ、そんな加重平均なんていう仰々しい言い方をするのでしょうか。次の例を考えてみてください。ある小学校のクラスには男子が3人、女子が2人の計5人います。先日テ

 


 

・まとめるよ(‘ω’)


それではまとめに入りたいと思います。

S&P500とは、

・S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しているよ

・ニューヨーク証券取引所(NYSE)、NYSE MKT、NASDAQの3つの株式市場から500社を選んでるよ

・時価総額を重視した株価指数

です!

 

それではまた別の記事でお会いしましょう(‘ω’)ノ

written by 芋山

 


※この記事はあくまで特定の単語についての意味が概ねイメージできるよう解説したものです。
アバウトな解説となっておりますので詳しい用語解説は証券会社等が公式で出している、用語集をご参照ください。
また当サイトの記事の内容を読み発生した投資損益につきましても一切責任を負いかねますで、予めご注意ください。

芋村

20代前半のITエンジニア兼個人投資家。
投資の勉強する際に役立つ初学者向けの用語解説はないかと思い相方(もさむらい)と共に当ブログを運営中。

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