・簡単に言うよ(‘ω’)
・国債とは?
国債とは国(政府)が発行する借金の証明書のことです。
要は「あなたからお金を借りましたよー」ってことを証明するものが国債なのです。
国債は債券の一つです。債券についてイメージわかないよって方は以下の記事を読んでください!
・詳しく言うよ(‘ω’)
国債はさっき解説した通り、国(政府)が発行する借金の証明書です。
しかし、なんで国は国債を発行するのでしょうか。
その答えはいたって簡単です。
みんなからお金を借りたいからです。(そりゃーそう)
みんなとはアメリカや中国などの「国」も含まれますし、私たちのような「一般ピーポー」も含みます。
要は政府が金がないどうしようと思った時に発行するのが国債というものです。
お金欲しいどないしよ
国債発行して売りますわ
では何故みんなからお金を借りたいのでしょうか。
それは国(政府)が公共事業(例えば国立の博物館を作りたいとか)等をする際に必要なお金を集めるためです。
上の説明で例に挙げた博物館を例に例えましょう。
まず、国が博物館を建てたいと思ったとします。
新しい博物館建てたいなあ
博物館を作るにはたくさんの人や物が必要です。
博物館を建てる為にはまず博物館そのものを建ててくれる建設会社が必要ですし、
恐竜の化石を展示したいなーって思ったら恐竜の化石を購入しなければなりません。
また、博物館が無事にできてもそこで働いてくれる人も必要です。
建設会社に仕事おねがいしないと。
恐竜の化石も買わなきゃね。
いくら国がやるからといってタダ働きさせることは許されません。
そこで国は博物館を作って運営するためのお金が必要になります。
このお金を集めるために発行されるのが「国債」です。
国はみんなに国債を売って、売れたお金で博物館を作ることになります。
国債とは国が発行する借金の証明書です。
なので当たり前ですが、国債を持っている人にはいつかお金を返さなければなりません。
そこで国債には基本的に借りた人にお金はいつまでに返すか期限(償還日)を決めています。
また、お金を貸す人だってタダでお金を貸したくありません。
仮に期限(償還日)が一年後の国債があったとして一年後に貸したお金と同じ額しか返って
来なかった時あなたはどう思うでしょうか。
いやなんで一年間もお金貸してたのに、おまけがないねん。
貸してなかったらそのお金でゲームいっぱい買えたのに。
そんなんだったらお金貸しませんわ。
こうなってしまうと国債を誰も買ってくれないので、1年間お金返すのを待ってくれたお礼に利子という名のオマケをつけています。
ちなみに利子とは借りたお金に少し上乗せした返した分のことです。
当たり前ですよね、利子(おまけ)無しにお金を貸してくれる人なんて
親か親友くらいです。(ど偏見)
ここまでをまとめると、
ということになります。
以上のような要点を抑えて国は国債を発行していますが、これは国債だけに限らずすべての債券に共通する特徴です。
話が少し脱線しましたが、このような決まりを基に国は国債を発行することで無事、
博物館を建てるお金を集めることができるわけです。
お金集まったから博物館建てられますわ
・まとめるよ(‘ω’)
もう一度言いますが、
国債とは国が発行する借金の証明書のこと。
国債には買ってくれた人にお金を返す日(償還日)が決められている。
国債にはお金を返す日まで待ってくれた人に利子というオマケをつけている。
というものです。
償還日の種類はたくさんありますし、利子(おまけ)の種類も様々です。
しかし、これを説明すると話がややこしくなりますので
まずは以上の要点を抑えていただくと色んな種類の国債ついての理解が簡単にできるようになります。
それではまた別の記事でお会いしましょう(‘ω’)ノ
written by 芋山
※この記事はあくまで特定の単語についての意味が概ねイメージできるよう解説したものです。
アバウトな解説となっておりますので詳しい用語解説は証券会社等が公式で出している、用語集をご参照ください。
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