・簡単に言うよ(‘ω’)
・債券とは?
債券とはお金を借りた人がお金を貸した人に渡す証明書のことです。
要は「お金をあなたから借りましたよー」ってことを証明するものなのです(^^)
・詳しく言うよ(‘ω’)
まず、A君は「うまい棒が1万本欲しい」とします。
A君がうまい棒を買うには10万円必要です。(1本10円だとして計算)
A君がうまい棒を買うには10万円必要です。(1本10円だとして計算)
A君
めっちゃうまい棒食いたい。
ところがどっこい、A君は10万円が手元にありません。
しかし、うまい棒はめっちゃ食べたいのでなんとかして今10万円を手に入れる必要があります。
そこでA君はこう考えました。
しかし、うまい棒はめっちゃ食べたいのでなんとかして今10万円を手に入れる必要があります。
そこでA君はこう考えました。
A君
1ヶ月後(償還日)に必ず返すから誰か10万貸してくんね
借りている間は10日ごとに100円(利子)あげるから
こうしてA君は借りた10万円を1ヶ月後に全額返し、返すまでは10日毎に100円あげることを約束する証明書を作りました。
この証明書が債券です。
A君は発行した証明書(債券)を誰か買ってくれないかと叫び続けました。
そこにB君が現れました。
そこにB君が現れました。
B君
金貸したるわ
こうしてA君が売り出していた証明書(債券)をB君が買い取ることになりました。
これをもってA君は債務者(お金を返さなければならない人)になり、
B君は債権者(お金を返してもらえる人)になりました。
また、債券を購入したB君は10日毎に100円をA君から受け取ることでができました。
そして1ヶ月後、B君(債権者)はこう思いました。
B君
金返せ
A君(債務者)は1ヶ月経ったのでB君(債権者)に10万円を返さなければなりません。
償還日(お金を返さなければいけない日)を迎えたため、A君はB君にお金を返すことにしました。
A君
しゃーねえ、金返すか
こうして無事、債券が購入されてから1ヶ月後B君にお金が償還(返却)されました。
・まとめるよ(‘ω’)
以上、A君とB君の例を見てきました。
債券とは誰かがお金を借りる為に発行する券のことです。
基本的に債券は、債権者が一定期間利子を受け取ることができ、
満期(償還日)には債券を購入した金額が戻ってくることになっています。
債券は主に国が発行する国債や企業が発行する社債がありますが、
こちらはまたの機会に解説したいと思います。
それではまた別の記事でお会いしましょう(‘ω’)ノ
written by 芋山
※この記事はあくまで特定の単語についての意味が概ねイメージできるよう解説したものです。
アバウトな解説となっておりますので詳しい用語解説は証券会社等が公式で出している、用語集をご参照ください。
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