・簡単に言うよ(‘ω’)
・ダウ平均株価(NYダウ)とは?
ダウ平均株価(NYダウ)とはアメリカのダウ・ジョーンズ社が算出している株価指数のことです。
日本では特にダウ平均株価(NYダウ)といえばダウ工業株平均30種のことを指します。
、、、。
なに言ってるかさっぱりわからん。
そんな声が聞こえてくる気がしてなりません。大丈夫です。次の章で詳しく解説します!
・詳しく言うよ(‘ω’)
ここからは3つのトピックに分けて解説していきます。
結論を早く知りたい人は「・ダウ平均株価(NYダウ)って結局何なの?」から読んで頂いて構いませんが、初学者の方はより深く理解する為にも最初から読むことをお勧めします。
それでは説明していきましょう(‘ω’)ノ
株価指数とは分かりやすく言うと変化する色んな会社の株価を一つの数字にまとめたものです。
例えば日本で有名な株価指数は日経平均株価指数(日経225)ですが、これは日本経済新聞社が選んだ日本の225社の株価を平均した数字のことです。
つまり株価指数をみればその株価指数の種類によってその国の景気が良いのか悪いのか、特定の分野の会社群の調子が良いのか悪いのか一目でわかるのです。超便利!
ダウ・ジョーンズ社とはニューヨークに本社がある主に経済関連を扱っている出版社のことです。
1882年に創業された歴史のある会社です。※1882年は明治15年
アメリカの有名な経済新聞である「ウォーリスト・ジャーナル」を発行している会社でもあります。イメージ湧かないよーって方は日本経済新聞社とやっていることは大体一緒と考えると分かりやすいです。
ダウ平均株価(NYダウ)とは結局、ダウ・ジョーンズ社が選んだアメリカの会社の株価をまとめた数字のことなのです。
ダウ平均株価には以下の4種類があります。
・ダウ工業株30種平均
・ダウ輸送株20種平均
・ダウ公共株15種平均
・ダウ総合65種平均
この中でも特にアメリカの経済が調子が良いのか悪いのか色濃く出るのが一番上の「ダウ工業株30種平均」です。その為、日本ではダウ平均株価(NYダウ)というとダウ工業株30種を指すことが多いのです。
では何故「ダウ工業株30種平均」はアメリカの経済の良し悪しを理解する上で有効なのでしょうか。
それはダウ工業株30種平均を算出する為に選ばれている会社がアメリカの経済を引っ張っている企業ばかりだからです。例を挙げると、、、 ※カッコ内は筆者の勝手なイメージ
・アップル(みんな大好きアップル製品)
・ウォルトディズニーカンパニー(ネズミの国の親玉)
・マクドナルド(ランランルー)
・マイクロフト(Windows)
この他にも航空機を作っているボーイングや半導体メーカーのインテル等誰もが聞いたことのある会社ばかりです。
このような有名な会社の株価をまとめて数値化している訳ですから、いかにダウ平均株価(NYダウ)が重要な株価指数であるかがわかるかと思います。
つまりこのようなアメリカの各業界のトップクラスの会社が計算に入っているので、ダウ平均株価(NYダウ)を見れば、アメリカ全体の景気が良いのか悪いのか判断できてしまうのです。
※時代によってダウ平均株価(NYダウ)を算出する為に選ばれる会社は変更されます。ちなみにアップルは2015年から加わりました(意外と最近)
・まとめるよ(‘ω’)
それではまとめに入りましょー(^^)
ダウ平均株価(NYダウ)とは、
・ダウ・ジョーンズ社が選んだアメリカの会社の株価をまとめた数字
・アメリカ全体の景気が良いのか悪いのか判断できる
です!
それではまた別の記事でお会いしましょう(‘ω’)ノ
※この記事はあくまで特定の単語についての意味が概ねイメージできるよう解説したものです。
アバウトな解説となっておりますので詳しい用語解説は証券会社等が公式で出している、用語集をご参照ください。
また当サイトの記事の内容を読み発生した投資損益につきましても一切責任を負いかねますで、予めご注意ください。
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