・簡単に言うよ(‘ω’)
・金利とは?
金利とはお金のレンタル料のことです。
「ん?どういうこと?」と思われたかもしれませんが、大丈夫です。
次で詳しく解説します!
・詳しく言うよ(‘ω’)
さっき説明した通り、金利とはお金のレンタル料のことです。
経済を勉強したり投資の勉強しないと中々、金利についてイメージにしにくいかと思います。
しかし、金利は私たちの生活の中で意外と様々な場面で出てきます。
少しここからは周りくどい説明になってしまいますが、これさえ読めば金利の本質が分かるようになりますのでどうか読み飛ばさないことをお勧めします。
それでは、ここから家を購入する時を例えに出して金利を説明します。
A君は家を建てたいと思いました。
夢のマイホーム欲しいなあ
A君は庭付き一戸建ての家が欲しいのですがここで大きな問題があります。
金ねえなあ
A君はお金を全然もっていないので当然お金をどこかに借りに行かなければなりません。
銀行に金借りに行くか
A君はこうして銀行にお金を借りに行くことになりました。
庭付き一戸建ての家が欲しいのでお金貸してください
いいけど幾ら欲しいの?
全部で5000万円必要ですね
君の年収見ても一括で返すのは難しそうだから
月々10万円ずつ返してね(大体42年後に払い終わる)
あとうちの金利は10%なんでそれも月々払ってね
だから金利も合わせると月々11万円返してね
分かりました
この銀行では金利は10%と言っていました。
つまりA君が借りる5000万円の10%が金利(お金のレンタル料)となるわけです。
なのでA君は金利の分を上乗せした5500万円を最終的に返すことになります。
銀行というのは私たちから預かったお金を元に投資をしたりしてお金を稼いでいます。
この場合A君が銀行から借りた5000万円を返し終わるのは42年後になります。
ということは単純に言うと銀行は42年間5000万円を自由に使うことはできません。
何故ならA君が5000万円を全額返し終わるのは42年後だからです。
仮に金利がなかったら銀行はこう思うでしょう。
A君に5000万円貸しても全部返ってくるの42年後だし、
しかも幾らもプラスにならず貸した金だけしか返ってこないなら、
A君に貸さずにそのお金を使って他で儲けますわ
こうなってしまうと誰もお金を貸してくれなくなります。
だから金利(お金のレンタル料)が必要なのです。
そしてここから更に重要なことを述べます。
今までは銀行側から見た金利の側面を見てきましたが、
A君の立場から金利について見てみましょう。
A君が仮にお金を借りずに家を建てたいとします。
A君は貯められる限界の月々10万円をコツコツ貯金しました。
さて、どうなるでしょうか。
じじいになってもうた
そりゃそうです。A君が5000万円貯まるのは月々10万円ペースだと42年後になるからです。
何が言いたいかというと、
A君はお金を借りて金利を払えば42年後ではなく今、家を買うことができます。
つまり金利を払うこと=時間を買うということなのです。
大事なことなのでもう一度説明します。
A君はお金を借りて且つそれに上乗せして金利を払えば、
42年間という膨大な時間を節約できるのです。
投資家や起業家というのはこのような考え基に
銀行からお金を借りて投資やビジネスをやっているのです。
この金利を払うこと=時間を買うということは金利の本質であるといえます。
・まとめるよ(‘ω’)
以上、金利とは何かについて説明してきました。
金利とは金利(お金のレンタル料)のことです。
そして、金利の本質とは金利を払うこと=時間を買うということです。
以上のことを理解すると金利についての理解が大きく深まると思います。
それではまた別の記事でお会いしましょう(‘ω’)ノ
written by 芋山
※この記事はあくまで特定の単語についての意味が概ねイメージできるよう解説したものです。
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