・簡単に言うよ(‘ω’)
・投資信託とは?
投資信託とは金融商品の詰め合わせのことです。
次で詳しく解説します~
・詳しく言うよ(‘ω’)
投資信託とは金融商品の詰め合わせのことだと言いました。
ただこれはあくまでも投資信託が結果として金融商品(株式や債券)の詰め合わせが多いだけで、投資信託の本来の意味は少し違います。
そもそも投資の意味はなんとなく意味は分かると思いますが、信託の意味は何でしょうか。
つまり投資信託とは
あなたにお金預けるから、俺の代わりに投資をやってくれない?
ということになります。
つまり、自分のお金を使って自分自身で株とかを買ったり売ったりしたくないっていう人の為のものがこの投資信託と言われるものなのです。
では投資家が投資信託を買ってから実際に利益が出るまでの流れを簡単に図に示したいと思います。
簡単に文章でも説明したいと思います。
①投資信託を購入
投資家は投資信託を運用している会社から商品を購入します。投資信託には様々な種類の商品がありますので、自分が良いと思ったものをチョイスします。
②株や債券を購入
ここでは投資信託運用会社の専門家が投資家から得たお金を元手に金融商品(株や債券や色々)を買います。
③買った株や債券が上がって儲ける
ここはそのままですね。②で買った金融商品が値上がりすればその分利益がでます。
④利益が投資家に分配される
③で利益が出ましたので、投資信託運用会社は投資信託を買ってくれた投資家に利益を上げます。
ここで重要なのは購入した金額に応じて受け取れる利益も変わることです。もちろん購入した額が大きければ大きいほど受け取れる利益も増えます。
以上のような流れで投資家は利益を得られるわけです。
ここで重要なのは投資運用会社が購入した株式や債券が上がれば利益が貰えますが下がればその分損をするということです。金融商品にはリスクはつきものなので投資信託も例外ではありませんのでご注意ください。
次にこの記事の最初に投資信託とは金融商品の詰め合わせと言いましたがそこについてもここで例を出して詳しく説明しましょう。
A君は1万円をもっています。A君は1万円で株を買いたいと思っていますが1万円で買える株はないので困っています。しかもA君は色んな株を買いたいと思っています。
お金ないけど色んな種類の株買いたい
そこで投資信託の登場です。現在、投資信託には様々な商品があり、中には100円から購入できるものもあります。A君はアメリカや中国など全世界の株に投資したいと考えているで全世界の株式に幅広く投資ができる商品を1万円で購入しました。
A君の選んだ投資信託は世界中に分散投資をする為、投資信託運用会社はアメリカや中国など全世界の色々な株をラインナップとして選び買います。
アメリカのA社の企業を10万株買って、中国のB社の株を1,000万株買って、、、。
これが投資信託が金融商品の詰め合わせであることの理由なのです。
投資運用会社がA君含めた様々な投資家からお金を集めて、世界中の企業の株を買っているわけです。
じゃあ詰め合わせじゃない投資信託もあるんじゃないかという意見もあるかと思いますがほとんどありません。
投資信託は基本的に投資信託運用会社が投資家達から集めたお金を元に分散して金融商品(株や債券)を買うためのものだからです。
要は投資信託とは
お金は沢山ないけど色々な金融商品に(株や債券)に分散投資したいから、みんなでお金出しあいましょ。
ということを目指した商品なのです。
※お金を持ってても個別株を選ぶ時間がないという理由で投資信託を買われる方もいます。
・まとめるよ(‘ω’)
以上、投資信託の説明でした。
投資信託とは
金融商品の詰め合わせであり、
色んな投資家からお金を集めて、分散投資をするのが目的
ということになります。
投資信託には販売手数料や、運用管理費用等が必要になりますが細かいことについてはまた別の記事で解説します。
それではまた別の記事でお会いしましょう(‘ω’)ノ
written by 芋山
※この記事はあくまで特定の単語についての意味が概ねイメージできるよう解説したものです。
アバウトな解説となっておりますので詳しい用語解説は証券会社等が公式で出している、用語集をご参照ください。
また当サイトの記事の内容を読み発生した投資損益につきましても一切責任を負いかねますので、予めご注意ください。
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