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NISA制度について解説!改訂前ver!

用語解説
POINT!
  • 投資の利益に課税されない制度
  • 年間120万円、積立型なら年間40万円まで使える
  • 2024年からは制度変更(今回は触れませんが)

・簡単に言うよ(‘ω’)


・NISAとは?

NISAとは、定められた金額内であれば非課税で投資ができる制度のことです!(一部金融商品は除く

何のための制度なのか把握すれば、

除かれる商品の理由もわかるようになっていきます。

以下で詳しく解説していきます!


・詳しく言うよ(‘ω’)

まず、簡単には述べたもののもう少しまとめておきましょう。

NISAとは

・年間120万円まで使えて5年間非課税 
・NISA口座は一つしか作れない
・繰り越しは不可
・損益通算不可
・預貯金や債券など安定性の高いものは除かれる
まだまだ特徴はありますが!
あくまで簡単に理解してもらうのがこのブログの目的なので今回はこの辺で行きましょう。
貯蓄から投資へ」という言葉、ここ最近テレビやら新聞やらで聞いたことがある方も多いのではないかと思います。
これは、日本において投資があまり進んでおらず、お金がタンス預金や貯金になっている割合が高いことも踏まえて、多くの人に投資に触れてもらうべく作られたものです。
投資初心者向けに作られた制度でありながら、投資する人全員が活用できるものとなっております。
 
NISAを使うと株式投資信託年間で120万円まで買い付けることが出来ます
そして、5年間は非課税で保有出来るのでその間の配当金や分配金も非課税で受け取ることが出来ます!
 
とはいえ、複数の金融機関でいくつも口座を作れたら120万円分を一年でいくつも使えてしまいますよね…
ということを防ぐためにNISAは1口座しか持てません!
 
つみたてNISAと普通のNISAを両方使うのも出来ません
ここは注意ポイントです…。
また、120万円は一年間きりの枠です。なので

今年は100万円しか投資出来なかったけど、

20万円繰り越して来年140万円(120+20)使えるやろ

というのは通用しないということです。
(次は上級者向け)
FPの勉強などをなさっている方に向けて言うなら、

NISAの運用損益は損益通算出来ません

ここで利益が出ているからと言って他の評価損を相殺は出来ませんし、

NISAで利益が出ていないとしても他の利益で通算して税務上の利益を取りに行くことはできないということです。

さて、NISAは金融庁のHPで『小額からの投資を行う方のための非課税制度です』という書き方がされています。

参考になる金融庁のHPはこちらhttps://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/nisa/overview/index.html

 

つまり、今まで投資をしたことがない方が少しでも”投資”を経験してもらうための制度ということです。

だからこそ、比較的安全な預貯金や債券といった商品は敢えて投資対象から外されています

あくまでも投資の経験をしてもらうための制度、ということですね。

ちなみに毎月積み立てるためのつみたてNISAという制度もあり、

こちらは年間40万円使えるので毎月3万円ほどの貯蓄で投資を経験できるということになります。(しかも非課税!)

どちらのNISAも、出来るだけ多くの方に長期分散投資の効果を実感してもらうための制度設計になっているのです…!!

この制度は実はもう少しでテコ入れが入るのですが…それは次の機会にして、ひとまずは!


・まとめるよ(‘ω’)

NISA年間120万円まで使えて5年間保有可能な投資制度です。

一口座しか作れない、繰り越しは出来ないなど一部制限はありますが

投資家にとって心強い制度になってくれています!

それではまた別の記事でお会いしましょう(‘ω’)ノ

written by もさむらい


※この記事はあくまで特定の単語についての意味が概ねイメージできるよう解説したものです。
アバウトな解説となっておりますので詳しい用語解説は証券会社等が公式で出している、用語集をご参照ください。
また当サイトの記事の内容を読み発生した投資損益につきましても一切責任を負いかねますので、予めご注意ください。

もさむらい

証券外務員1級・AFP・保険販売士(一般・専門・変額)保有
大手証券会社勤務の一般サラリーマン。
金融をより分かりやすくに共感し、相方(芋村)と共に奮闘中。

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