・簡単に言うよ(‘ω’)
・レバレッジとは?
レバレッジとは少ないお金を担保にして大きな金額で取引する際の倍率です。
レバレッジを使えば自分の持っているお金よりも大きなお金で取引できるので、場合によっては大きく儲けることができます。(諸刃の剣ですが、、、。)
その辺も含めて次の章で詳しく解説します!
・詳しく言うよ(‘ω’)
レバレッジとは少ない資金を担保にして大きな金額で取引する時の倍率と解説しましたが、レバレッジ自体の本来の意味はてこの原理です。
てこの原理を使えば小さい力で大きなものを動かすことができます。
これを取引をする際に使うレバレッジの意味に当てはめると、
レバレッジを使えば少ないお金で大きなお金を使うことができる
という意味になります。
レバレッジを使えば自分の持っている元手のお金よりも大きな金額を扱うことができるのです。
ここでレバレッジを実際に使う具体例をFX(外国為替証拠金取引)を使って説明したいと思います。
A君は1万円でFX(外国為替証拠金取引)をしたいと思っています。
1万円で大金持ちになってやる
A君は1万円しか持っていないのでレバレッジを使わないと1万円分の取引しかできません。そこでA君はレバレッジを20倍にして取引することにしました。
1万円×20で20万円分の取引するぞ
これで資金が20倍になるかも♡
これでA君は実際に持っている1万円ではなくレバレッジを20倍にかけたことで20万円分の取引ができるようになりました。
めでたしめでたし、、、。
というわけにはいきません。A君は重要なことを忘れています。
それは20倍のレバレッジをかけていない時と比べて資金の減る割合も20倍になるということです。
ここからは「レバレッジとは何か」という本題からはズレますが重要なので是非お読みください。
レバレッジをかければかけた分資金の増える割合も上がりますが、当然減る割合も上昇します。
つまり、A君の1万円が増減するスピードは1万円だけを取引した時に比べて20倍になるわけです。
「当たり前じゃん( ´∀` )」と思っているそこのあなた。
その通りです。当たり前です。しかし、この事実を「分かっているだけ」では相場で利益を出し続けることは非常に困難になります。
それは人間は損を極度に恐れることを体で理解していない人が多いからです。
A君の1万円はここでは別名「証拠金(担保のこと)」と言いますが、
この証拠金が一定の水準(証拠金維持率)を下回るとFXでは強制ロスカットという事象が起きます。
強制ロスカットはFX業者がトレーダーが損をしすぎないように取引を強制的に終わらせる(決済する)仕組みのことです。
ここでは証拠金維持率が50%になった時に強制ロスカットになると仮定しましょう。
A君は1万円しか証拠金にしていないので仮に強制ロスカットの水準に達したとしても半分の5000円の損で済みます。
しかし、これが200万円とかではどうでしょう。
もしも強制ロスカットの水準まで取引を辞めずにいたら100万円を失うことになります。
人間怖いもので10万円、20万円とマイナスが膨らんでいく程、取引を終わらせることができなくなります。なぜなら、人間は損することを嫌がる傾向があるので、取引を終了させなければいつか「損を取り戻せる」と思ってしまうからです。額が大きければ余計にです。
「自分は10万円損した時点で取引を終了できる自信があるよ(^^)」
と思っているそこのあなた。ほんとに気を付けてください。
実際にトレードをするのと頭の中で想像するのとでは大きな違いがあります。そのことを承知の上で取引することをお勧めします。
200万で20倍のレバレッジをかけるということは4000万円分の取引をするのと一緒です。
皆さん、気を付けながらトレードしましょう!
結局何が言いたいかと言いますと、
レバレッジは諸刃の剣でリスクをしっかり考えましょう!
ということです。
・まとめるよ(‘ω’)
おさらいしますとレバレッジとは、
・少ないお金を担保にして大きな金額で取引する時の倍率のこと
・本来の意味はてこの原理
・レバレッジをかけた分、資金の増減する割合が増えるよ
です!
それではまた別の記事でお会いしましょう(‘ω’)ノ
written by 芋山
※この記事はあくまで特定の単語についての意味が概ねイメージできるよう解説したものです。
アバウトな解説となっておりますので詳しい用語解説は証券会社等が公式で出している、用語集をご参照ください。
また当サイトの記事の内容を読み発生した投資損益につきましても一切責任を負いかねますで、予めご注意ください。
コメント