・簡単に言うよ(‘ω’)
・株式と債券の違いとは?
株式は「お金をもらったよ」ってことを証明する券のことで
債券は「お金を借りたよ」ってことを証明する券のことです。
かなり簡単に説明しすぎている気もしますが大丈夫です(^^)
次で詳しく説明します。
ちなみに株式と債券については以下のページで解説していますのでイメージがわかない方はそちらも見てください。
・詳しく言うよ(‘ω’)
ここからは株式と債券について上の記事で説明したことにプラスして、どういうことなのかを解説します。
まず株式から説明しましょう。
先ほど、株式は「お金をもらったよ」ってことを証明する券と言いました。
簡単に言っていますがホントにその通りです。
何故なら株式はあくまで「ビジネス(仕事)をするお金をあなたから頂きました。」ということを証明する券にしかすぎません。
お金出してくれてありがとう
うい
それに対して債券とはどういうものでしょうか。
債券は「ビジネス(仕事)をするお金をあなたから借りましたよ。」ってことを証明する券(借用証書)です。
なのでお金を借りているわけなので、いつか貸してくれた人にお金を返さなければなりません。
お金くれてありがとう
いや、あげたわけじゃないからね
ちゃんと返してね
以上から株式と債券の違いは会社側から見れば、
「お金を返さなくて良いのか返さなきゃいけないのか」の違いなのです。
ではお金をあげる/貸す側から見た違いは何があるのしょうか。
それは主にメリットの違いです。
ざっというとこんな感じです。
株式を持つメリット | 債券を持つメリット |
1.株主総会に参加できる | 1.お金を全額返してもらえる |
2. 会社が儲けたお金の一部を受け取れる | 2.利息(オマケ)を受け取れる |
3.会社がなくなった時、残った資産の一部を受け取れる | |
4.株主優待を受けられる |
いきなりずらずら書いてしまったので簡単ですが1個ずつ解説していきます!
ではまず株式のメリットから解説しましょう。
株主総会とは会社のお偉いさん達と株式を持っている人(株主)が参加できる会議のことです。
ここでは会社に文句を言ったり、なんなら社長をその場でクビにすることさえできます。
会社側すればビクビクするような会議ですが、株式を持っている人はこの会議に参加できます。
クビにせんといて
他の役目などはこちらの記事で!
いわゆる配当金を受け取れることです。
配当金とは「会社が儲けた時にお金を出してくれた人(株主)支払うお金」のことです。
要は会社からすると、
お金を出して頂きましてありがとうございます。
あなたのおかげで今年も私の会社は儲けることができました。
お礼にお金を差し上げます。
※イメージです
仮に自分が株式を持っている会社が潰れたとします。
潰れた会社は借金を返すために会社のものだったり土地を売ったりします。
借金が返し終わっても資産(現金や土地、モノなど)が余ってたらその一部をもらえることができます。
会社によってはお金を出してくれたお礼に持っている株式の数によってプレゼントを株主に渡しています。
そのプレゼントが株主優待です。
例えば外食チェーン会社はお食事割引券とかが多かったりします。
以上がお金を出した人(株主)が受け取れるメリットになります。
それでは債券を持っている人はどんなメリットがあるでしょうか。
基本的に債券は会社からみれば借金です。
なので当然、期日(償還日)を迎えたら全額返してもらえます。
ちなみに株式は払ったお金が全額返ってくる保証はありません。
債券を発行している人が決めた利息(オマケ)を決められたタイミングでもらうことができます。
「債券を持つだけ」で一定期間利息を受けとることができます。
債券については以上のような感じです。
・まとめるよ(‘ω’)
以上、株式と債券の違いを述べました。
詳しく言うよでつらつら色々言いましたが、根本的な大きな違いは
株式は「お金をもらったよ」ってことを証明する券のことで
債券は「お金を借りたよ」ってことを証明する券のことです。
以上を抑えると株式と債券の違いが本質的にわかるようになります。
そして「株式に比べて債券のメリット少なくね」と思ったそこのあなたは鋭いです。その理由は色々ありますが、債券は株式に比べてリスクが少ないからということです。
ここについては別の記事で解説します。
それではまた別の記事でお会いしましょう(‘ω’)ノ
written by 芋山
※この記事はあくまで特定の単語についての意味が概ねイメージできるよう解説したものです。
アバウトな解説となっておりますので詳しい用語解説は証券会社等が公式で出している、用語集をご参照ください。
また当サイトの記事の内容を読み発生した投資損益につきましても一切責任を負いかねますで、予めご注意ください
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