・簡単に言うよ(‘ω’)
・SDGsとは?
国連によって定められた世界にとっての目標。すなわち!
持続可能な開発目標、そしてその達成であるGoals(ゴール!)のことです。
”Sustainable Development Goals.”
関連語としてESGも最近はよく聞きますがそれはこちらの記事で解説しています
以下で詳しく解説していきます!
・詳しく言うよ(‘ω’)
まずSDGsというとこちらの画像を思い浮かべる方も多いかと思います。
(出典:経団連HP)
このカラフルな画像をテレビなどで見たことがある方も多いと思います。
この一枚には、2030年までに達成することを目指し世界が合意した
17の目標がまとめられています。
そもそもなんでこれを決める必要があったの?
世界が抱えている問題があまりにも多くなりすぎたから、です
見えているのは17個ですが、実はこの下には169個のターゲット
そしてさらに下には232個もの指標が存在しています。
多すぎるので本記事ではターゲットや指標に関しては割愛しますが、
逆に言うとそれだけ細かく決められたことがそもそも画期的だとも言えますね。
とはいえ、232個も並べられるほどに世界は問題を抱えています。
先進国の高齢化問題、水問題、地球温暖化問題など…
最近でいうとレジ袋の有料化(参照:経産省HP)もプラスチックが海洋汚染につながるという
環境問題が背景として存在します。
しかし、これらを解決するのは簡単ではありません。
例えば、いくら先進国が
地球温暖化がひどいから、二酸化炭素減らそう!
先進国
と言ったとしても…発展途上国からすれば
いや、君たちが石油を使ってきたからじゃん。
俺らだって工場とかガンガン使って成長したいから
メリットが無いし無視するね!
発展途上国
という考えが出てきます(まあ、当たり前ですよね)。
しかし、自国が成長しても地球そのものが住めなくなっては意味がないです。
また、作った商品を輸出する先が居なければいずれ困りますよね…
そこで、先進国も発展途上国も手を取り合って目指していけるものとして
SDGsが設定されたのです。
例えば画像の1番目「貧困をなくそう」を考えてみましょう。
これが実現して困る人や国がどこかにいるでしょうか…?
途上国は成長が期待でき、先進国は自国の技術で世界に貢献できます。
そして儲けを生み出すことが出来ます。経済は回ります。
このように、232もの指標を満たすことは結果として全世界に利益を生むのです。
・まとめるよ(‘ω’)
SDGsは、国連が定めた持続可能な開発のための目標です。
これを満たすことで世界を発展させ続けようとしているわけです。
win-winの関係を新興国と先進国で作ろうってことですね!
ではでは今回はこの辺で!また別の記事でお会いしましょう(‘ω’)ノ
written by もさむらい
※この記事はあくまで特定の単語についての意味が概ねイメージできるよう解説したものです。
アバウトな解説となっておりますので詳しい用語解説は証券会社等が公式で出している、用語集をご参照ください。
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