・簡単に言うよ(‘ω’)
・社債とは?
社債とは会社が発行する借金の証明書です。
会社が仕事(ビジネス)をするために必要なお金を集める手段の一つが社債というわけです。
社債は債券の一つですが、債券とは何かについて以下の記事で解説していますのでこちらを見てください!
・詳しく言うよ(‘ω’)
社債とは上で説明した通り、会社が発行する借金の証明書のことです。
しかし、何故会社は社債を発行するのでしょうか。
その答えはいたって簡単です。
みんなからお金を借りたいからです。(そりゃーそう)
みんなとはアメリカや中国などの「国」も含まれますし、私たちのような「一般ピーポー」も含みます。
要は会社が金がないどうしようと思った時に発行するのが社債というものです。
金が欲しいな。
社債を売ってお金集めよ。
では何故みんなからお金を借りたいのでしょうか。
それは会社がビジネス(仕事)をする際にかかるお金を集めるためです。
ここで一つ例を出します。
まず、とある「おもちゃメーカー」がを新しい商品をつくりたいと思ったとします。
新しいおもちゃ作りてえ
おもちゃを作るにはたくさんの人や物が必要です。
おもちゃを作るにはまずそのおもちゃを作る工場が必要ですし、
おもちゃを作るための材料(プラスチックとか)も買わなければいけません。
また、おもちゃを作る為に働いてくれる人も必要です。
おもちゃつくるための工場を用意しなきゃ。
材料も仕入れないと。
毎週放送しているアニメに出てくる青くて丸いネ〇型ロボットのように
秘密道具で無限におもちゃを錬成できるわけではありません。
おもちゃを作る(ビジネスをする)には金が必要です。
そこで発行されるのが「社債」なのです。
会社はみんなに社債を売って、売れたお金でおもちゃを作ることになります。
社債とは会社が発行する借金の証明書です。
なので当たり前ですが、社債を持っている人にはいつかお金を返さなければなりません。
そこで社債には基本的に貸してくれた人にお金はいつまでに返すか期限(償還日)を決めています。
また、お金を貸すひとだってタダでお金を貸したくありません。
仮に期限(償還日)が一年後の社債があったとして、一年後に貸したお金と同じお金しか返って
来なかった時あなたはどう思うでしょうか。
いやなんで一年間もお金貸してたのに、おまけがないねん。
貸してなかったらそのお金でゲームいっぱい買えたのに。
そんなんだったらお金貸しませんわ。
こうなってしまうと社債を誰も買ってくれないので、1年間お金返すのを待ってくれたお礼に利子という名のオマケをつけています。
ちなみに利子とは借りたお金に少し上乗せして返した分のことです。
当たり前ですよね、利子(おまけ)無しにお金を貸してくれる人なんて
親か親友くらいです。(ど偏見)
ここまでをまとめると、
ということになります。
以上のような要点を抑えて会社は社債を発行していますが、これは社債だけに限らずすべての債券に共通する特徴です。
話が脱線しましたが、このような決まりを基におもちゃメーカーは社債を発行し誰かが買ってくれることで、おもちゃを作るためのお金を集めることができるわけです。
お金集まったから新しいおもちゃ作れますわ
・まとめるよ(‘ω’)
もう一度言いますが、
社債とは国が発行する借金の証明書のこと。
社債には買ってくれた人にお金を返す日(償還日)が決められている。
社債にはお金を返す日まで待ってくれた人に利子というオマケをつけている。
というものです。
償還日の種類はたくさんありますし、利子(おまけ)の種類も様々です。
しかし、これを説明すると話がややこしくなりますので
まずは以上の要点を抑えていただくと色んな種類の社債ついての理解が簡単にできるようになります。
それではまた別の記事でお会いしましょう(‘ω’)ノ
written by 芋山
※この記事はあくまで特定の単語についての意味が概ねイメージできるよう解説したものです。
アバウトな解説となっておりますので詳しい用語解説は証券会社等が公式で出している、用語集をご参照ください。
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