・簡単に言うよ(‘ω’)
・ポートフォリオとは?
金融業界において、ポートフォリオとは持っている金融商品を割合別に表すもので、主にきちんと資産を分散出来ているか確認する際に用いられるものです。
以下で詳しく述べていきます。
・詳しく言うよ(‘ω’)
先に断っておくと、ここは金融におけるポートフォリオの意味解説です。
教育系の意味やクリエイターにとっての”ポートフォリオ”ではないことをご確認ください。
さて、ポートフォリオ!この言葉、単体で使うことはそんなになく
「ポートフォリオを組む」だとか、「ポートフォリオを見直す」
という使い方をされる場合が多いです。
これは、金融系において、自分自身がどのように分散して資産を持てているのか、その確認になるものがポートフォリオであるからです。
例えばこちらの様に持ってる資産を円グラフにします。
この人の資産は、円の大きいものから順に
■:32%
■:24%
■:23%
■:19% …
となっているのが分かるかと思います。
これを具体的なものに置き換えていくと(緑が国内、赤が海外の商品とみてください!)
■:32% ←現預金
■:24% ←日本国債
■:23% ←米国債
■:19% ←米株
みたいになります。この時、このポートフォリオを持つ人が「半分以上日本国債や預金であればいい」と考えているのであれば
俺のポートフォリオは現状
日本円と国債が半分以上(56%)を
占めているので、リスク管理おっけー。
となります。
ただ、例えば現実には
アメリカ株が急に値上がりした時に■米株の割合が急に増加することがあります。
仮に、■(日本国債)と■(米株)の割合が入れ替わったとしましょう。
■:32% ←現預金
■:24% ←米株
■:23% ←米国債
■:19% ←日本国債
こうなると
米株伸びてめっちゃラッキー!
けど現預金と日本国債足して51%…
かなりギリギリになってきたな。
ポートフォリオを確認できれば、このように自分の資産状況が大きく変わったことに気づきやすくなります!
ここで米株を少し売って利益を出せば、米株の割合を減らしつつ現預金を増やすことが出来ます。
これがリスク管理の一つの方法であるポートフォリオの見直しになるわけです。
株式投資をする際には、このように自分が持っているものの割合を意識するようにしていきましょう。
・まとめるよ(‘ω’)
自分の持っている資産の配分、その割合を見るものがポートフォリオでした。
投資をする上で非常に大事な観点になるので自分のポートフォリオには常に気を配るようにしましょう!
ちなみにこれを自動で管理してくれるのがファンドラップでもあります。
それではまた別の記事でお会いしましょう(‘ω’)ノ
written by もさむらい
※この記事はあくまで特定の単語についての意味が概ねイメージできるよう解説したものです。
アバウトな解説となっておりますので詳しい用語解説は証券会社等が公式で出している、用語集をご参照ください。
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