・簡単に言うよ(‘ω’)
運用管理費用(信託報酬)とは投資信託を運用する為に投資家が払う手数料のことです。
要は自分の代わりにお金を運用してもらうので、その分支払うありがとう代みたいなものです。
投資信託とは何かについて以下の記事で分かりやすく解説しているので、投資信託について知りたい方は合わせて記事をご覧ください。
・詳しく言うよ(‘ω’)
投資信託は実際に運用するにあたって登場人物が3人必要です。
3人とは誰のことかというと販売会社、運用会社、信託銀行の3人となります。
結論から言うと、この3人に対して投資家が払う手数料が運用管理費用(信託報酬)です。
この3人がどういった役割をするかについて簡単に説明すると、、、以下のようになります。
・販売会社
販売会社は投資信託の商品を投資家に販売したり、投資信託の運用で発生した利益から投資家に支払われる「分配金」等を投資家に支払う役割があります。
簡単にいうと投資信託と投資家をつなぐ窓口のような役割をするのが販売会社です。
いらっしゃい、色んな投資信託の商品を置いてますよー
・運用会社
運用会社は投資家から集めたお金をどのように運用するのか決めている会社です。
例えば全世界の株式に投資することを目的とした投資信託であれば、運用会社がアメリカの株式に30%、中国の株式に20%といったようにどの株式をどのくらいの量で買うか等を決めています。
投資信託の利益や損を生み出すにあたって一番重要な役割を担っているのが運用会社です。
投資家の皆さんから集めたお金の運用先は私たちが決めています!
・信託銀行
信託銀行は運用会社からあの株買って、売ってといったような指示に基づいて実際に金融商品の売り買いの実行する役割等があります。
簡単に言うと、投資家から集めたお金の管理をしているのが信託銀行になるわけです。
投資家の皆さんから集めたお金の管理は私たちがしてますよー
このように投資信託を運用するにはこの3人が必要になってくるので当然、投資家はこの3人に対して色んな業務をしてくれる代わりに手数料を払わないといけません。
その手数料が運用管理費用(信託報酬)となるわけです。
運用管理費用(信託報酬)は信託財産(投資信託が持っているお金)から支払われます。
なので投資家はこの3社に運用管理費用(信託報酬)を直接支払う必要はありません。
しかし、信託財産は投資家から集めたお金でなりったっているので間接的に投資家は払っていることになります。(投資信託を買う際に払ったお金から引かれています)
ちなみに運用管理費用(信託報酬)は各投資信託によって大きく異なります。
傾向として少し難しい話になりますがパッシブ運用型よりもアクティブ運用型の投資信託のほうが高い傾向にあります。
この辺はまた別の記事で解説したいと思います。
以上が運用管理費用(信託報酬)の説明になります。
まとめるよ(‘ω’)
運用管理費用(信託報酬)をまとめると、
・投資信託を運用する為に投資家が払う手数料のこと
・販売会社、運用会社、信託銀行の3社に支払われる
・投資信託を持っている間はずっと支払う
ということになります。
この記事が投資信託を購入する際の参考になれたら幸いです。
それではまた別の記事でお会いしましょう(‘ω’)ノ
written by 芋山
※この記事はあくまで特定の単語についての意味が概ねイメージできるよう解説したものです。
アバウトな解説となっておりますので詳しい用語解説は証券会社等が公式で出している、用語集をご参照ください。
また当サイトの記事の内容を読み発生した投資損益につきましても一切責任を負いかねますで、予めご注意ください。
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